音食紀行の独り言

音食紀行(http://onshokukiko.com/wpd1/)主催のえんどーの独り言です。

インターネットラジオFANラジオ放送国「声の時間」に再出演with古代ギリシャメンバーズ。

 6月某日に、新川ゆきさん、石井ふみさんがパーソナリティを務めるインターネットラジオFANラジオ放送国「声の時間」に再度ゲストで収録及び出演させていただきました!

 今回は4月に開催した「古代ギリシャ・地中海の料理と音楽~ギリシャペルシャローマ~」にてご一緒したリュラー奏者の佐藤二葉さん、革小物製作家の歩鳥堂さんと3名で参加しました!

 今回は前編後編の計40分少々を古代ギリシャについて、そして本日開催する「古代ギリシャの宴お魚料理編」の宣伝としてディープなギリシャ愛を語りつくしています。

 そのインターネットラジオはこちら。是非、お時間あれば聴いてみてください♪

前編

後編

前回開催

佐藤二葉さん

らくがきルーズリーフ

歩鳥堂さん

 

【開催御礼】音食紀行「江戸時代の江戸料理会」満員御礼、無事終了。

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 昨日、7月2日にレストランCo-Lab Ginzaで開催されました「江戸時代の江戸料理会」ですが、無事終了いたしました!そして嬉しくも満員御礼となりました。ありがとうございます。

 当初は4,5品でと考えておりましたが、あれもこれもと詰め込んで結局8品作ることになりました。作った料理は下記のとおりです。

 1.百味加薬漬け 『四季漬物塩嘉言』
 2.豆腐粥 『豆腐百珍続編』妙品
 3.菜飯 『料理網目調味抄』
 4.たまごふわふわ 『料理物語』
 5.烏賊のカピタン和え 『素人庖丁』
 6.蛸衣がけ 『素人庖丁』
 7.七夕の素麺 『料理物語』
 8.狸汁 『豆腐百珍続編』附録

江戸時代に刊行された書物から文献を引っ張り上げて、現代に持ってきて作ってみましたが、江戸時代の料理が現代の基礎となっている料理も結構見られ、またなくなってしまったものもあり、当時は冷蔵できない中での短い鮮度の中での制限料理ということで、近い点異なる点を探すことができたのも作っていて収穫でした。

七夕が近い日にちに銀座で江戸の料理が出せて、かつ参加者の皆さまも沢山ご来場いただき嬉しい限りです。

次回の音食紀行は海の日に古代ギリシャの宴お魚料理編を開催いたします!乞うご期待♪

また、本日のレシピは取りまとめてご連絡いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

【今回開催場所】

【料理写真】

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本日開催!【音食紀行】江戸時代の江戸料理会

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 本日、7月2日土曜の19時より江戸時代の江戸料理会を開催いたします。

260年続いた江戸時代の中で今も文献が残る江戸時代の料理書から当時の料理を4,5品再現して提供いたします。料理の背景にある食文化なども紹介できればと考えています。料理は料理文献研究家の遠藤がご提供いたします。


【日時】2016年7月2日(土) 19:00~22:00 (18:30開場)
*22時終演以降も居残りは可能です。

【会場】「Co-Lab」
東京都中央区銀座7-7-9 銀座山市ビルB1F

http://ginza-colab.com/access.aspx

【会費】¥4,500

【定員】20名(着席形式)

候補料理は下記の通りです。
①卵ふわふわ
三代将軍家光が後水尾天皇を饗応した際に出た卵料理。江戸時代の世紀のベストセラー『東海道中膝栗毛』にも登場。幕末では新撰組近藤勇も食べていたという記録あり。
②豆腐粥
豆腐百珍続編」より
③烏賊のカピタン和え
『素人庖丁』より
④蛸衣がけ
『素人庖丁』より
⑤菜飯
『嬉遊笑覧』より
⑥百味加薬漬
『四季漬物塩嘉言』より
また、七夕が近いので、室町時代を経て江戸時代に定着したそうめんを当時のスパイス分量で出そうかとも思っています。

どうぞ気楽にご参加ください! 
皆さまのご参加をお待ちしています。

【音楽】共催・中世西欧料理ランチビュッフェ会

あっという間に中世西欧料理会から時がたってしまいました。

今更ですが、その時に流した音楽をご連絡いたします。

 

と言っても実はCDは一枚これを流していたのでした。

Les Jongleurs(レ・ジョングルール)中世を駆けめぐる放浪楽師

日本が誇るジョングルール・ボン・ミュジシャン。様々な楽器を手に諸国を遍歴した中世ヨーロッパの放浪楽師(ジョングルール)たち。農村や街角など行く先々で奏でられた音楽の神髄に迫るエンターテイメントかつ素晴らしい仕上がりの一枚です。

 

www.youtube.com

【開催御礼】共催・中世西欧料理ランチビュッフェ会無事終了。

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 昨日、6月5日に行なわれました中世西欧料理ランチビュッフェ会(歴史再現イベント企画運営されているコストマリーさんとの共催)ですが、無事終了となりました。

 わたしのほうで、メイン料理を五品、コストマリーさんのほうでデザート・お菓子を担当いただいて、役割分担をしっかりできてこちらとしても非常に楽で、お客様にも満足いただけたのではないかと思っています。

 こちらが作った中世料理は下記のとおりです。

1.アスパラガスのサラダ
2.レンズ豆とラム肉のスープ  
3.牛肉の牛乳煮 → 豚肉の牛乳煮
4.レモン風味の炊き込みご飯 
5.メカジキの蒸し煮マスタード添え

 牛肉の牛乳煮を作るはずが、購入した肉を見たら豚肉で。。。もう何でしょう。ありえないミスを犯した自分を非常に攻めたいです(大汗)。不幸中の幸いで、中世では肉として豚肉、羊肉、山羊肉、鹿肉などもスープとして飲まれてましたので、そのまま代用して作りました。

 メカジキは本邦初で白身魚であえてメカジキを使ったというのは非常に稀だと思われます。ヒラメやタラ(鱈)などはよくありまして、料理の記述やレシピは存在するのですが今回はメカジキで押し切ってしまいました。

 味のほうもかねがね好評で、毎回好評いただいているレンズ豆のラム肉のスープ以外にも、豚肉の牛乳煮のまろやかな味やレモン風味の炊き込みご飯のハチミツあえした意外性にメカジキの蒸し煮マスタード添えでメカジキの魚臭さを消したうえでのマスタードとのアンバイの良さなど非常にありがたいお言葉をいただけました。

 コストマリーさんのお菓子・デザートも素晴らしく、エルダーフラワーのシャーベット、チェリータルト、ワッフル(生クリーム仕立て)はどれも絶品で一瞬で平らげてしまったこともここにご連絡いたします(笑)。わたしとしては煮込み系料理は得手になるのですが、お菓子系は非常に弱いので勉強になりました~。そういった意味でも役割分担が非常にハマりました。

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 飲み物でも京都にある老舗蜂蜜酒専門店 ミール・ミィにしか置いていないポーランドミード(蜂蜜酒)や修道院ビール(ベルギー)を味わうことができまして、私自身も作りながらこのイベントを楽しむことが出来ました。感謝でいっぱいです。ありがとうございます。

 このような共催イベントは今後も継続して行なっていきたいと考えています。6月は中世ではミッドサマーの祝祭となりましたので、冬の祝祭に合わせてとも考えています。コストマリーさんとも改めて打ち合わせして日取りがまとまったらご連絡したい次第です。ありがとうございました。

 追伸。料理のレシピ&当日流したBGMのリストは別記事で追ってご連絡いたします。

本日開催!中世西欧料理ランチビュッフェ会 in 四ツ谷

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 本日6月5日日曜の昼間に歴史再現イベント企画運営されているコストマリーさんとジョイントで、中世西欧料理ランチビュッフェ会を開催することとなりました。

 5世紀~15世紀が中世の時代区分とされていますがその時代の料理を再現いたします。

西ローマ帝国滅亡(476年)のあたりから東ローマ帝国滅亡(1453年)のあたり、中世の概念の崩壊という意味ではコロンブス等に始まる大航海時代(1492年)の到来まで)

 私は中世西欧ベースにした再現料理5品を担当します。本日参加される皆様、お会いできるのを楽しみにしています。中世料理を軸に様々な語らいが出来れば幸いです。

 

日時:6月5日(日) 13:30開場 16:00終了予定
場所:One Kitchen http://onekitchen.jp/
JR総武線四ツ谷駅より徒歩10分/東京メトロ丸の内線四谷三丁目駅より徒歩3分)

料理内容:中世西欧ベースのお料理

<メイン料理/担当:音食紀行>
1.アスパラガスのサラダ
2.牛肉の牛乳煮
3.レンズ豆とラム肉のスープ
4.メカジキの蒸し煮マスタード添え
5.レモン風味の炊き込みご飯

+
<デザート・お菓子/担当:コストマリー事務局>
6.エルダーフラワーのシャーベット
7.チェリータルト
8.ワッフル(生クリーム仕立て)
<お飲物>
ポーランドミード(蜂蜜酒) ※協賛:老舗蜂蜜酒専門店 ミール・ミィ
修道院ビール(ベルギー オルヴァル修道院&レフ修道院
有機ハーブティ(14世紀の修道女・ヒルデガルド考案レシピ)
アップルジュース・ブドウジュース
ミネラルウォーター

【運営報告】2016/05 - 6記事、934PV、576UU:結果的に書かない月となりました。

5月の運営報告をご連絡いたします。

2016年5月の運営とアクセス状況

   2016年5月1日~31日のアクセス状況をご連絡いたします。Googleアナリティクスによるアクセス解析結果を基にしています。記事数は6とこれまでで最も少ないです。時間の使い方が下手ということが顕わになった月でした。

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ページビュー数(以下PV): 934

ユニークユーザー(以下UU):576

こんな状態にも関わらず、ユニークユーザーが増えているのが興味深いです。色々な芽が出つつあると無理やりポジティブに考えてみます。といいますか、こういったPV数の意識は記事をたくさん書いて定期訪問客を増やし、それから質を上げていく中で意識すればいいわけで、現状のわたしの状態であれば意識する必要はないでしょう。しっかりしたものを書いて後で検証する。それを6月に出来ればと思っています。

5月に読まれた記事ベスト5

 毎月恒例。5月に読まれた記事をまとめました。ストック型コンテンツ優勢の当ブログですが、5月はどうだったでしょうか。

第1位

第2位

第3位

第4位

第5位

 今月も第1位は銀座英國屋でした!2月2位→3月2位ときて、4月に続いて2か月連続第1位です。英國屋のキーワードサーチの流入が大きいです。英國屋でスーツを買った話の続編も書いていきたいです。積み上げました。

 第2位も2か月連続でInstagram。信頼と実績のストック型コンテンツです。2月4位→3月3位→4月2位と来て5月2位。6月にInstagramの記事を書きたいものです。

 第3位は意外や意外。1月に書いた記事でしたが初登場。10㎞ランの有用性と皇居ランとランステについて書いた記事がランキング。温かくなってきてランニングにいい季節になったことから訪問数が増えたと考えています。

 第4位は音食紀行開催御礼報告。5月は友人弁護士夫婦をお呼びして、中世ルネサンスと現代はギリシャとエジプトの地中海紀行で組んでみました。チャレンジングで楽しかったです。

 第5位も初登場かな。1月に書いたモテ服の記事がランクインです。モテ服のその後もいろいろあるため、こちらも6月に書ければと思います。

 6月に誓う

 ストックしているネタを大放出したいのと中途半端な1~5月の記事の加筆修正を図りたい次第です。