【開催御礼】音食紀行「古代ギリシャの宴~お魚料理編~」海の日にお魚食べようプロジェクト無事終了!
昨日海の日に催されました音食紀行「古代ギリシャの宴~お魚料理編~」は、皆様のご支援ご協力のお陰さまを持ちまして、無事、盛会に終えることができました。心より御礼申し上げます!
4月に開催した古代ギリシャローマペルシャから対象をギリシャかつ魚料理に絞って非常にコンセプトに沿って会が進行できました。
今回もリュラー奏者かつ旧知の友人でもある佐藤二葉さんと革小物製作家で歩鳥堂のせがわさんと3人で企画しました。
料理メニュー
1.サメのトロネ風 (アルケストラトス(23))
2.マグロのステーキ (アレクシス(186)、 アテナイオス『食卓の賢人たち』より)
3. カレイの香草焼き (アピキウス『アピキウスの料理書』)
今回の目玉は、何といってもサメ料理。サメ肉を一口サイズにカットして、サメのステーキとして豚や牛、鶏肉のような食感に仕立ててみました。
今回も色々な不備があったりとその対応にてんやわんやであっという間に終わってしまった感じでした。ご参加くださった皆様が楽しんでいただければ何よりです。
(後日追記更新予定)
本日開催。【音食紀行】古代ギリシャの宴~お魚料理編~
本日開催します!よろしくお願いいたします。
2016年7月18日(月・祝) 13:00
【音食紀行】古代ギリシャの宴~お魚料理編~
4月に開催された古代ギリシャ地中海編が帰ってきました!
第2回は海の日にちなみ、お魚料理を提供いたします。
古代ギリシャで出された魚料理を食べつつ、古代ギリシャの音楽を楽しむ会を開催します。
古代ギリシャグッズのお土産及び物販もあります。
12:45 開場
13:00 開宴
16:00 終宴
<料理>
・サメのトロネ風(アルケストラトス(23))
・マグロのステーキ(アレクシス(186)、 アテナイオス食卓の賢人たちより)
・カレイの香草焼き(アピキウス『アピキウスの料理書』)
<飲み物>
・各種ギリシャワイン
・ザクロジュース
<その他>
歩鳥堂さんによる革小物のノベルティ及び物販あり。古代ギリシア文様コースターをご用意。
料理 遠藤雅司
リュラー演奏&お話 佐藤二葉
お話&革小物、物販 せがわ
ご来場お待ちしております!
インターネットラジオFANラジオ放送国「声の時間」に再出演with古代ギリシャメンバーズ。
6月某日に、新川ゆきさん、石井ふみさんがパーソナリティを務めるインターネットラジオFANラジオ放送国「声の時間」に再度ゲストで収録及び出演させていただきました!
今回は4月に開催した「古代ギリシャ・地中海の料理と音楽~ギリシャペルシャローマ~」にてご一緒したリュラー奏者の佐藤二葉さん、革小物製作家の歩鳥堂さんと3名で参加しました!
今回は前編後編の計40分少々を古代ギリシャについて、そして本日開催する「古代ギリシャの宴お魚料理編」の宣伝としてディープなギリシャ愛を語りつくしています。
そのインターネットラジオはこちら。是非、お時間あれば聴いてみてください♪
前編
後編
前回開催
佐藤二葉さん
歩鳥堂さん
【開催御礼】音食紀行「江戸時代の江戸料理会」満員御礼、無事終了。
昨日、7月2日にレストランCo-Lab Ginzaで開催されました「江戸時代の江戸料理会」ですが、無事終了いたしました!そして嬉しくも満員御礼となりました。ありがとうございます。
当初は4,5品でと考えておりましたが、あれもこれもと詰め込んで結局8品作ることになりました。作った料理は下記のとおりです。
1.百味加薬漬け 『四季漬物塩嘉言』
2.豆腐粥 『豆腐百珍続編』妙品
3.菜飯 『料理網目調味抄』
4.たまごふわふわ 『料理物語』
5.烏賊のカピタン和え 『素人庖丁』
6.蛸衣がけ 『素人庖丁』
7.七夕の素麺 『料理物語』
8.狸汁 『豆腐百珍続編』附録
江戸時代に刊行された書物から文献を引っ張り上げて、現代に持ってきて作ってみましたが、江戸時代の料理が現代の基礎となっている料理も結構見られ、またなくなってしまったものもあり、当時は冷蔵できない中での短い鮮度の中での制限料理ということで、近い点異なる点を探すことができたのも作っていて収穫でした。
七夕が近い日にちに銀座で江戸の料理が出せて、かつ参加者の皆さまも沢山ご来場いただき嬉しい限りです。
次回の音食紀行は海の日に古代ギリシャの宴お魚料理編を開催いたします!乞うご期待♪
また、本日のレシピは取りまとめてご連絡いたします。今後ともよろしくお願いいたします。
【今回開催場所】
【料理写真】
本日開催!【音食紀行】江戸時代の江戸料理会
本日、7月2日土曜の19時より江戸時代の江戸料理会を開催いたします。
260年続いた江戸時代の中で今も文献が残る江戸時代の料理書から当時の料理を4,5品再現して提供いたします。料理の背景にある食文化なども紹介できればと考えています。料理は料理文献研究家の遠藤がご提供いたします。
【日時】2016年7月2日(土) 19:00~22:00 (18:30開場)
*22時終演以降も居残りは可能です。
【会場】「Co-Lab」
東京都中央区銀座7-7-9 銀座山市ビルB1F
http://ginza-colab.com/access.aspx
【会費】¥4,500
【定員】20名(着席形式)
候補料理は下記の通りです。
①卵ふわふわ
三代将軍家光が後水尾天皇を饗応した際に出た卵料理。江戸時代の世紀のベストセラー『東海道中膝栗毛』にも登場。幕末では新撰組の近藤勇も食べていたという記録あり。
②豆腐粥
『豆腐百珍続編」より
③烏賊のカピタン和え
『素人庖丁』より
④蛸衣がけ
『素人庖丁』より
⑤菜飯
『嬉遊笑覧』より
⑥百味加薬漬
『四季漬物塩嘉言』より
また、七夕が近いので、室町時代を経て江戸時代に定着したそうめんを当時のスパイス分量で出そうかとも思っています。
どうぞ気楽にご参加ください!
皆さまのご参加をお待ちしています。
【音楽】共催・中世西欧料理ランチビュッフェ会
あっという間に中世西欧料理会から時がたってしまいました。
今更ですが、その時に流した音楽をご連絡いたします。
と言っても実はCDは一枚これを流していたのでした。
Les Jongleurs(レ・ジョングルール)中世を駆けめぐる放浪楽師
日本が誇るジョングルール・ボン・ミュジシャン。様々な楽器を手に諸国を遍歴した中世ヨーロッパの放浪楽師(ジョングルール)たち。農村や街角など行く先々で奏でられた音楽の神髄に迫るエンターテイメントかつ素晴らしい仕上がりの一枚です。
【開催御礼】共催・中世西欧料理ランチビュッフェ会無事終了。
昨日、6月5日に行なわれました中世西欧料理ランチビュッフェ会(歴史再現イベント企画運営されているコストマリーさんとの共催)ですが、無事終了となりました。
わたしのほうで、メイン料理を五品、コストマリーさんのほうでデザート・お菓子を担当いただいて、役割分担をしっかりできてこちらとしても非常に楽で、お客様にも満足いただけたのではないかと思っています。
こちらが作った中世料理は下記のとおりです。
1.アスパラガスのサラダ
2.レンズ豆とラム肉のスープ
3.牛肉の牛乳煮 → 豚肉の牛乳煮
4.レモン風味の炊き込みご飯
5.メカジキの蒸し煮マスタード添え
牛肉の牛乳煮を作るはずが、購入した肉を見たら豚肉で。。。もう何でしょう。ありえないミスを犯した自分を非常に攻めたいです(大汗)。不幸中の幸いで、中世では肉として豚肉、羊肉、山羊肉、鹿肉などもスープとして飲まれてましたので、そのまま代用して作りました。
メカジキは本邦初で白身魚であえてメカジキを使ったというのは非常に稀だと思われます。ヒラメやタラ(鱈)などはよくありまして、料理の記述やレシピは存在するのですが今回はメカジキで押し切ってしまいました。
味のほうもかねがね好評で、毎回好評いただいているレンズ豆のラム肉のスープ以外にも、豚肉の牛乳煮のまろやかな味やレモン風味の炊き込みご飯のハチミツあえした意外性にメカジキの蒸し煮マスタード添えでメカジキの魚臭さを消したうえでのマスタードとのアンバイの良さなど非常にありがたいお言葉をいただけました。
コストマリーさんのお菓子・デザートも素晴らしく、エルダーフラワーのシャーベット、チェリータルト、ワッフル(生クリーム仕立て)はどれも絶品で一瞬で平らげてしまったこともここにご連絡いたします(笑)。わたしとしては煮込み系料理は得手になるのですが、お菓子系は非常に弱いので勉強になりました~。そういった意味でも役割分担が非常にハマりました。
飲み物でも京都にある老舗蜂蜜酒専門店 ミール・ミィにしか置いていないポーランドミード(蜂蜜酒)や修道院ビール(ベルギー)を味わうことができまして、私自身も作りながらこのイベントを楽しむことが出来ました。感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
このような共催イベントは今後も継続して行なっていきたいと考えています。6月は中世ではミッドサマーの祝祭となりましたので、冬の祝祭に合わせてとも考えています。コストマリーさんとも改めて打ち合わせして日取りがまとまったらご連絡したい次第です。ありがとうございました。
追伸。料理のレシピ&当日流したBGMのリストは別記事で追ってご連絡いたします。