音食紀行の独り言

音食紀行(http://onshokukiko.com/wpd1/)主催のえんどーの独り言です。

銀座英國屋のオーダーメイドスーツを着る!誰にどう見られたいかを考えながらトップセールスの頂を目指します。

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先日、モテ服をオーダーしたことを書きましたが、本日は以前よりオーダーしていたビジネススーツが出来上がったので受け取りに行きました。そのスーツが銀座英國屋のオーダーメイドスーツです。スーツ、パンツ、シャツ、ネクタイ、チーフが一式になって、自分にフィットするよう細心の注意を払い採寸いただいたスーツになります。

銀座英國屋の技術と伝統

 今回、なぜ私がオーダーするに至ったか。10月某日、とある方主催のゴルフ会において英國屋の代表取締役である小林社長にお会いすることになり、ゴルフ後の懇親会にて英國屋のスーツについてのお話を聴かせていただき、買う買わないはさておいて、一度英國屋に伺ってヒアリングの席を設けていただきました。

 銀座英國屋。私が申し上げるまでもなく、創業1940年。つまり今年で創業76年を迎える日本を代表する老舗テーラーであり、ヨーロッパを中心に世界中から取り寄せた約1000着の最高級生地が用意されていて、専門のフィッティング係も常設しているほど、上質と品格にあふれたスーツを提供する信頼と実績にあふれています。特に財界の著名人や歴代総理大臣もオーダーメイドスーツを身に着けています。

 まず、英國屋のウェブサイトを見てみましょう。

 サイトを開いたら、最初に出てくるメッセージを引用いたします。

銀座から、世界で活躍する貴方に

銀座英國屋という価値

"BE-SPOKEN" 対話から生まれる一着を貴方に

銀座英國屋の誂え服

上質なひと時を貴方のために

銀座英國屋のおもてなし

70年余りの技術と伝統を貴方のために

上質と品格を大切なあの方へ

銀座英國屋という贈り物

  これが銀座英國屋が世界に発信したいメッセージであり、これに当てはまる人物に着てほしいという強いアピールの表れです。この2行目にある「"BE-SPOKEN" 対話から生まれる一着」、このメッセージは正にその通りで今回、小林社長と私の対話を重ねた中で生まれた一着となりました。

銀座英國屋対話から生まれる一着

 11月某日銀座英國屋の銀座二丁目店にお伺いし、小林社長ほか英國屋社員の皆さまとスーツに対するヒアリングが行われました。英國屋のスーツは安い買い物ではありません。ウェブサイトにある通り、シングルスーツが上下で税別価格 180,000円よりです。

 ただし、その金額を出せる人すべてに提供するわけではないようです。上記の通り、ヒアリングを行なって、お断りするケースも多少なりあるそうです。私もヒアリングを受けましたが、一番重視しているのは誰に見られたいか、どのように自分が見られたいかそこから始まりました。

 自分がこれから1年後、3年後、5年後どうなっていたいか。想像した自分はどのような姿をしているか。その自分はビジネスのシーンで誰と対峙しているか。誰に見られているか、自分の姿はどのように捉えているか。服を買うことなのに、いや、服を買うことだからこそ、自分自身の生き方から生き様から進むべき道から人との付き合い方から一切合切を問われるようなものでした。

トップセールスを目指す

 さて、会社員の私は営業です。物をサービスを人に提供する仕事です。数字目標があり、そこに向けて製品知識を高め、市場調査をし、購入タイミングを見定め、営業活動を行なっております。そのセールスとしてトップを目指したい、自分の動きによって、日本の生産活動を改善改革していきたい(壮大ですし一人ではできませんが、思いは高く強く持っています)。そのためにトップセールスを目指したい旨はお話しいたしました。

 そして、誰から見られたいか誰のグループに引き上げてもらいたいか誰(役職として)と対峙するかなどのディスカッションに入り、現状についてお話しいたしました。私の業界から言うと私より年配の方と対峙することが多いですね。一つ一つ対話を重ねた結果、購入することになりました(作って着てもらうほうがよいという結論が出たとも言います)。

本日納入

 買うことが決まった時は安い買い物ではないので、正に清水の舞台から飛び降りるような決断したんだという放心した気持ちでしたが、同時に楽しみでもありました。銀座英國屋のサイトにはオーダーメイドのページにこのように記載されています。

スーツの装いには、「良識」や「社会性」のほかに「清潔感」「センス」「信用」「信頼」「能力」「品格」「財力」「格式」「権威」等、ビジネスやオフィシャルのシーンの中で自身の重要なメッセージを発信する力を持っています。

  ビジネスオーダーメイドスーツにはこれだけの強い力を持っているものだと理解できます。本日、英國屋に赴き出来上がったスーツを受け取って身にまといました。これまでとは違う着心地と自信を身に着けたような気になります。

 これから、このスーツを一つの武器として身にまといトップセールスを目指し奮闘していきたいです。日経一面を飾るプロジェクトの受注を目指しすようなどデカイ花火もやりつつ、日々の泥くさい仕事をしっかりこなしたいです。当たり前のことを後回しにせず、確実にやり切る。その意識をしっかり持ちます。それが自分が求められた誰に見られたいかどのように見られたいかの解につながってくると思います。

 上を見ると果てしないですが、一つ一つしっかりと頂を目指していきたい所存です。

 

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