世界地図から陽が昇る

会社員兼料理文献研究家遠藤のブログです。音食紀行(http://onshokukiko.com/wpd1/)を主催。好奇心に基づいて色々書き綴ります。

師走到来!

早いもので今日から12月!全然更新してませんでした。

びっくりですね。

 

8月31日に音食紀行は公式サイトで!とブログに書いてから自分の趣味のことや好きなことをこちらに書いていこうと思ってましたが、音食紀行がなくなるわけでなく、そちらの公式やfacebookページやついぷらやtogetterなどをまとめていたら、あっという間に9~11月が終わっていました。

 

その間、音食紀行以外に何やっていたかと言うと、大分出張だったり、長野出張だったり、仕事で色々回りながら料理イベントでどうしようああしようとウンウンうなっていた気がします。

 

コンサートもいくつか行きました。ああ、祖父母の米寿記念に新潟にも行きました。シン・ゴジラや君の名はなどの映画も観に行きました。美術展もいくつか観に行きましたし、ゴルフもやりました。何だかんだ色々やってますね。

 

さて、このブログ。無理のない範囲でまとめていきたいですね。

 

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【音食紀行】公式ウェブサイト完成


音食紀行 の公式サイト(総合情報ページ)が完成しました。今後はtwitter含めて本サイトを活用していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

あまり、稼働していなかった本ブログですが、今後は告知発信は音食紀行公式サイトで行なって、こちらではそのイベント以外のやっていることをブログに書いていこうと思います。

音食紀行公式サイト

twitterアカウント

9月のイベント告知

①9月3日(土)古代メソポタミア食事会

12:15 開場
12:30 開宴
15:00 終宴

【会場】One kitchen / ワンキッチン
〒160-0007 東京都新宿区荒木町3-26 サウスウィング荒木町2F奥

【会費】¥3,500

【定員】15名(半立食形式)

【備考】革&紙のハンドメイドを製作される歩鳥堂さんの参加決定。当日物販ブースを設けまして、古代オリエントグッズの販売を行ないます。


②9月9日(金)フランスバロックの音楽と食事会
https://www.facebook.com/events/244172719310421/

マチネ(昼の部) 【会費】¥1,500
13時30分開場
14時開宴
16時終宴
*お茶菓子付きコンサート

ソワレ(夜の部) 【会費】¥4,000
18時30分開場
19時開宴
22時終宴

2公演通し券 【会費】¥5,000

【演奏】奥村香織(フルート)
土橋庸人(クラシックギター
【料理】遠藤雅司

【演奏】
・シェドヴィル(伝ヴィヴァルディ) /忠実な羊飼い
クープラン/恋のうぐいす
・マランマレ/ラフォリア
・ラモー/ガヴォット

【料理】
17-18世紀フランス料理
*マチネ公演はお茶菓子のみとなります。

【会場】カフェ・トリオンプ
http://sweettrip.biz/index.html
〒101-0021 東京都千代田区外神⽥5-6-4メトロビル1F


③9月18日(日)レ・ミゼラブル食事会~19世紀前半のフランスを讃えて~
http://twipla.jp/events/214965

13:15 開場
13:30   開宴
16:00 終宴

【会場】八丁堀レンタルキッチンスタジオ
〒104-0041 東京都中央区新富1-15-11 マキプラザ 305号室

【会費】¥4,500

【定員】20名(着席形式)

 

よろしくお願いします!

【御礼】古楽かふぇプレゼンツ。イタリア・ルネサンス音楽文化とメディチ家無事終了。

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 昨日まで3日間開催されました古楽かふぇさん企画の夏のお休み処の中の2日間、土曜日の金澤正剛さんの「イタリア・ルネサンス音楽文化とメディチ家」、日曜日の斉藤基史さんの「音楽修辞学」にお菓子とジュースで参加させていただきました。

 まずは古楽かふぇの各種イベントにご来場いただき、ありがとうございます!土曜日の金澤先生のメディチルネサンス音楽のお話。メディチ家ルネサンス音楽の関わりを正に駆け足で音楽も聞きながら怒涛の勢いで駆け抜けた2時間でした。序章といいますか、要約といいますか、それぞれの話を深く聴いてみたいと思いました。古楽かふぇさんでのシリーズ化を期待しています。

 さて、私の担当の料理。フィナンシェとスパイス入りアップルジュースをご提供いたしました。

イタリア、ルネサンスメディチでお菓子=フィナンシェ

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 イタリア、ルネサンスメディチでお菓子を作ってほしいというオファーをいただきまして、考えた結果、フランス語で資産家、銀行家、財政家を表すお菓子、フィナンシェ以外にないとの結論に達しました。

 表向きは金塊の形からその名前が付けられたフィナンシェですが、このお菓子はカトリーヌ・ド・メディシスがフランスに嫁いだ際に随行したフィレンツェの料理人によってもたらされたイタリアもといフィレンツェ発、メディチ家発の料理、お菓子という側面があります。

 メディチ家の出自からその名前がつけられたとも言えると思われます。このようなテーマで正にそれに見合ったお菓子を提供できてよかったです。

中世ルネサンスのジュース

 もう1つ提供したのが、スパイス入りアップルジュースになりまして、こちらはナツメグ、タイム、ジンジャー、シナモンスティック、スイートバジルを入れました。こちらをキンキンに冷やして振舞いました。

 スパイス入りアップルジュースは発汗作用もあり、身体がポカポカしてきますので、冬場の寒い日にホットの状態でも美味しく召し上がれると思います。

 この二つを「ルネサンス、イタリア、メディチ」のオーダーで振る舞うことが出来て良かったです。

特にフィナンシェはフィレンツェ文化がフランスで花開き、昇華され世界へという流れになりますので、食とルネサンスメディチ以上に広がりが出ました。

あとは、新大陸からの流入されたトマト、ジャガイモ、カボチャ、トウモロコシ、トウガラシの話をして、いまのイタリア料理が形作られたのは1500年以降になるという話もいたしました。上記の野菜が入ってきたのは1500年前後ですが、入ってきても食べられず鑑賞用植物として200年燻ってたり。

 例えば、トマトは、1500年前後に入ってきたのに今の赤ではなく、緑っぽい色合いだったので、新大陸からもたらされた毒のある植物として受け取られて鑑賞要約植物として、1700年頃まで食べられもしなかったと。その後、1人のナポリの乞食が登場するわけです。

 飢えて死にそうだったナポリのとある乞食。彼は鑑賞用植物として名の通っているトマトを手にとって、逡巡します。餓死か毒死か。食べて死のうと緑色のトマトをガブリ。…美味い!!トマトがイタリア全土に広がったキッカケを作ってくれました。

 あとは、カトリーヌがフランスにもたらしたフォークの話とフィレンツェのテーブルマナー、フランスのテーブルマナー。手で食べることは野蛮ではなかったこと、手を指を道具のように器用に使ったこと、ただ貴族の服装から手で食べると襟袖が汚れること、そのためのフォークの有能性も話しました。

 今回はフィナンシェの提供でしたが、カトリーヌと随行の料理人が発明した幻のオレンジソルベ(シャーベット)をメディチ秘伝スペシャルで作るかと当初考えていましたが、溶ける!無理!と一発却下でフィナンシェとなりました。メディチ秘伝のオレンジソルベ食べてみたい方いれば。

スパイス入りアップルジュース、レシピを後日アップするので、是非お作りください!夏バテにも冬の寒さにもお酒は飲みたいけどアルコールがダメな時など様々なシーズン、用途にマッチした飲み物です!

 

今後ともよろしくお願いいたします!

本日開催!イタリア・ルネサンス音楽文化とメディチ家(古楽かふぇ 夏のお休み処)

古楽かふぇさんからオファーをいただき、メディチ家にまつわるお菓子を作ることになりました!トークは金沢正剛さん。私の大学の恩師です...!!

 

今回はフィナンシェを。2日間で70個程度お出ししますので、お時間あれば遊びに来てください(^^)/

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この企画のみならず、古楽かふぇの通しイベントは面白いものばかりなので、是非是非お時間ございましたら、遊びに来てください!会場でお会いいたしましょう!

 

「イタリア・ルネサンス音楽文化とメディチ家

■日時:2016年7月30日(土)15時ー17時

■会場:Space415 (JR中野駅北口より徒歩12分)
〒165-0026 東京都中野区新井2-48-12(2F)
アクセス: http://space415.info/index.php/access/
※公共交通機関をご利用の上ご来場ください。

◆講演者プロフィール◆
金澤正剛(音楽学・国際基督教大学名誉教授)
1934年東京生まれ。1966年ハーヴァード大学大学院博士課程終了(音楽学)。同年帰国後、国際基督教大学をはじめ幾つかの大学で非常勤講師を務め、さらにハーヴァード大学イタリアルネサンス研究所(フィレンツェ)の研究員、アンティオーク大学及びアールハム大学の客員教授などを勤めた後、1982年に国際基督教大学教授に就任、同大学宗教音楽センター所長を兼ね、2004年より同大学名誉教授。
著書《モンテ・カシノ音楽手写本第 871号》(イザベル・ポープと共著、英文)で1980年度 ASCAP賞を、《古楽のすすめ》(音楽之友社)で1998年度日本ミュージック・ペン・クラブ大賞を受賞。他に《アントニー・ホルボーン全集》全2巻、《アントニウス・ヤヌエ全集》などの編集を手がけ、《中世音楽の精神史》、《キリスト教音楽の歴史》、《キリスト教と音楽》などの著書がある。ルネサンス音楽史専攻。

遠藤 雅司(料理研究家)
国際基督教大学教養学部人文科学科音楽専攻卒業。 金澤正剛氏に師事し、卒業論文を「J.ダウランドと音楽」にてまとめる。料理は2011年から本格的に始め、100か国の郷土料理や歴史文献料理を作り始める。 古楽の時代の音楽のみならず美術、生活、風習、食事、服飾等様々な事物に 関心があるため、それぞれの分野を取りまとめて繋げていきたいという思いから 2013年より「音食紀行」を立ち上げて定期的に音楽と食事のイベントを開催。
古典舞踏研究会傘下原書講読会会員。
音食紀行ブログ http://endodyssey.hatenablog.com/

 

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古楽かふぇ〜夏のお休み処〜 日程表

■主催 : 古楽ファンが作る古楽イベント「古楽かふぇ」
■日時 : 2016年
7月29日(金)
7月30日(土)
7月31日(日)
 各日12:30頃-21:00頃

■会場 : Space415(東京・中野駅より徒歩12分)
■タイム・テーブルと料金(予定)
※変更となる場合があります
7/29(金)
12:30-17:00 古楽かふぇ茶話会(1,000円/人)
19:00-20:00 古楽かふぇ主催者によるトークイベント(投げ銭
20:00-21:00過ぎ 懇親・交流会(500円/人)
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7/30(土) 本日!
12:30-14:00 古楽かふぇ茶話会(1,000円/人)
15:00-17:00 レクチャー&トーク(3,000円/人、お菓子とお茶付)
テーマ:「イタリア・ルネサンス音楽文化とメディチ家
   登壇者: 金澤正剛さん(音楽学) 遠藤雅司さん(料理研究家)

18:00-20:00 トークイベント(2,000円/人)
   登壇者: 白沢達生さん(翻訳&音楽ライター

20:00-21:00過ぎ 懇親・交流会(500円/人)
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7/31(日)
12:30-14:00 古楽かふぇ茶話会(1,000円/人)
15:00-17:00 レクチャー&トーク(2,000円/人、お菓子とお茶付)
テーマ:「音楽修辞学入門」
 登壇者: 斉藤基史さん(音楽学)

18:00-19:30 ライヴ&トーク(2,000円/人)
赤地カレン ゴシック・ハープ ライヴ

19:50-21:00過ぎ 懇親・交流会”フィナーレ”(500円/人)

 

【レシピ】古代ギリシャの宴:料理と音楽 ~ギリシャお魚料理編~:3品目「カレイの香草焼き」

3品目カレイの香草焼きです。

カレイの香草焼き

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魚をていねいに準備する。すり鉢に塩とコリアンダーシードを入れ、すりまぜる。それを魚にまぶし、焼き皿に入れ、ふたをし、パン焼きがまで焼く。焼けたらとり出し、酸味の強いビネガーで味付けし供する。
 アピキウス『アピキウスの料理書』(10,1,4)

 

材料(4名分)

カレイ:4切れ 
コリアンダーシード:大さじ2 
白ワインビネガー:少量
塩:小さじ1

 作り方

1.コリアンダーシードをフライパンでローストする。
2.1がさめたらすり鉢にいれ、塩と一緒にする。
3.水気をペーパータオルで取り、2をまぶす。
4.油を塗った容器に魚を並べ、ふたをし、オーブンで15~20分焼く
5.焼けたら白ワインビネガーをふりかけて供する。

この料理はどんな白身魚にもよく合うおすすめの一品です。最後の味付け、白ワインビネガーが重要です。

上記3品以外に「キャベツのアテネ風」、
飲み物はギリシャ各種ワイン、ザクロジュース、スパイス入りワイン、フレーバーウォーター等をご提供いたしました。

【レシピ】古代ギリシャの宴:料理と音楽 ~ギリシャお魚料理編~:2品目「マグロのステーキ」

続いて2品目はマグロとなります。

マグロのステーキ

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まず塩漬けの若いマグロを用意する。値段は2オボロス。よく水洗いする。次に小さな鍋に調味料をふり入れ、マグロの切り身を並べ、白ワインを注ぎ、油をたらし、ぐつぐつ煮る。中までよく火が通るよう。最後にシルフィウム*をたっぷりきかせる。
 アレクシス(186)、 アテナイオス『食卓の賢人たち』(117d)より 

材料(4名分)

マグロの切り身:4枚 
白ワイン:魚がかぶるくらい
オリーブオイル:大さじ2 
アサフェティダ*液:3滴 
塩、こしょう:適量

 *シルフィウムとアサフェティダ・・・シルフィウムは珍しいスパイスで、当時のギリシャやローマ人の間では料理に使われるだけでなく薬用としての価値も知られていました。古代キレナイカ国(現代のリビア)にだけ植物で、大変高価なためローマの国庫に金銀とともに保管されたほどです。しかし、ローマの博物学プリニウス (24-79) の時代で既にシルフィウムは絶えてしまったようです。絶えてしまった事をこのように述べています。

ここ何年もの間、リビアではシルフィウムは発見されていない。牧場を賃貸する代理人が儲けのために、羊がシルフィウムを食べるにまかせてしまったからだ。我々の記憶ではたった一本見つかった茎は皇帝ネロに送られたという。もし、今羊がシルフィウムの若芽を見つけたら、食べた後すぐ眠ってしまうだろう。もし羊でなく山羊なら、大きなクシャミをするから、それでわかる。しかしもう長年ローマにもたらされるシルフィウムは、イランやアルメニア産のもので、量は十分にあるものの、キレナイカのものと比べると質はずっと劣る。

 プリニウスの時代から代用品としてアサフェティダは用いられてきました。香辛料としてこのアサフェティダは、中近東やインドで現在も栽培されていて、ニンニクやドリアンに似た強烈な臭いを発します。”悪魔の糞”という異名を持っています。

 

作り方

1.鍋にマグロの切り身を入れ、白ワインを魚がかぶるくらいまで入れる。
2.1に塩、こしょう、オリーブオイルを入れる。
3.鍋に火をかけ、20~25分切り身の厚さに応じて焼く
4.伴する前にアサフェティダを煮汁にたらし、少々煮詰める。

このレシピのオリジナル(アテネ喜劇の一部)では、塩漬けのホライオス・マグロを使っています。黒海から地中海へ遊泳するマグロでした。

【レシピ】古代ギリシャの宴:料理と音楽 ~ギリシャお魚料理編~:1品目「サメのトロネ風」

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 去る7月18日海の日に開催された音食紀行「古代ギリシャの宴~お魚料理編~」でご提供いたしました各料理のレシピをご連絡いたします。

1.サメのトロネ風 (アルケストラトス(23))
2.マグロのステーキ (アレクシス(186)、 アテナイオス『食卓の賢人たち』より)
3.カレイの香草焼き (アピキウス『アピキウスの料理書』)
*.キャベツのアテナイ風 (ムネテシウス、オリバシウスの"Medical Collections")
A.ギリシャワイン
B.ザクロジュース
*.スパイス入りワイン
*.フレーバーウォーター

お出ししたのはこんな感じ。ここから、抜粋して必要なところだけレシピご連絡いたします。

サメのトロネ風

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トロネではサメの腹の切り身を買いたまえ。切り身にクミンと塩を少々ふり、グリーンのオリーブオイルをかけたあとは何もかけないこと。次にドレッシング用に野菜を刻んでステーキにまぶす。このステーキを焼くとき、焼き鍋に水やワインをビネガーを加えてはいけない。ただ油を注ぎ、クミンと香り高いハーブを入れるだけ。強火でなく弱火で調理する。たえず揺り動かして焦げないように気をつける。

アルケストラトス(23)

材料(4名分)

サメの切り身:4枚 
エクストラバージンオリーブオイル:おおさじ3
クミン:小さじ2 
生または乾燥ミックスハーブ(パセリ、オレガノコリアンダー、ミントのみじん切り):小さじ2 
塩:小さじ1/4

 作り方
1.切り身にオリーブオイルを軽く塗る
2.ボールにクミン、ハーブ類、塩を入れて混ぜる
3.切り身の両面に2を軽く塗り、押える。
4.フライパンにオリーブオイルを少量入れ、切り身を6~8分両面きつね色になるまで焼く
5.パリッとしたグリーンサラダを添える。サラダのドレッシングはオリーブオイル大さじ1、赤ワインビネガー大さじ1、魚醤少々を混ぜて作る。

 

意外なことにホメロスの英雄たちが“まったく魚を食べなかった”ということです。魚はすでに数千年にわたりギリシャ人の食事の一部でした。アルケストラトスのこの引用部は紀元前350年頃のものですが、作り方はホメロス時代の家庭で用いた方法と一致するようです。
アルケストラトスはこのトロネの地を最高の料理が食べられる地と褒めています。

 

サメは宮城県気仙沼産冷凍「毛鹿鮫(もうかさめ)」のお肉を使用しました!